11月30日にゆめりあで養成講座を開催しました。
今年の1月から2月にかけて始めての養成講座が開催され、その後は初級サポーター養成を、菊水、文京、大和の3地区で開催。
今回は全町対象の初級養成講座で13名の方が受講してくださいました。

内容は
・高齢者の現状と介護予防について
・高齢者とのかかわり方の基本
・地域におけるボランティア活動
かけ足の講義のあと 「今、これから先の不安な事・心配な事」という題でワークショップ。
・独居になってからの自宅の処分を含めた財産の管理
・身の回りの整理
・買い物
・車の運転
・仕事
・年金収入が減るのでは?
・要介護の夫の介護と災害時の避難
・軽い障害を持つ子供の先々
・夫が亡くなってからの除雪など環境の整備
・体力の低下
・認知症 内服薬の指示の理解
・病気
・栄養のある料理
などなど、たくさんの不安な事、心配事があがりました。
運転免許証返納後の買物や通院のための交通の確保など、課題はたくさんです。
また、認知症の運転事故が多発していることから、いつが止め時なのか迷うという質問に
包括支援センター主任ケアマネージャー宮本さんよりに「家族(息子か娘)に同乗してもらい安全を確認する」方法を勧めてもらいました。
これからの年末年始、ご家族が揃う時期に試してみてはいかがでしょうか?
13名の受講者の7割が介護予防サポーターとして登録して下さいました。
これから広がる地域の健康教室や相談・見守りなど、生活支援サービスのサポートをしていただくことになります。
介護予防サポーターへの理解が広まって行きつつあるようです。
posted by 新十津川ボランティアセンター at 09:51|
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