9月の菊水区、みどり区の「すまいるあっぷ」で「ふまねっと運動」を行いました!
「ふまねっと」とは・・・
50センチ四方のマス目でできた大きな「あみ」を床に敷き、この「あみ」をふまないようにゆっくり慎重に歩きます。
マス目を利用したステップが用意されていて、ステップを間違えないようにゆっくり注意しながら歩くことで歩行バランスを改善する運動です。
ふまねっと運動は、歩行機能の改善と、認知機能の改善効果が期待できます。
負担が軽く、ゆっくり行う運動であることや、さまざまな歩行状態の方に合わせたステップがあるので、杖歩行や歩行器を使用する方も参加できます。
実際に行ってみると、簡単そうなステップもネットを前にすると緊張したり、ステップを少し変えると「次はどっちだっけ?」「あ、間違った!」という声が・・・。そして、こういったステップの間違いで場が盛り上がり、周りの方から「頑張って!」「いち、に、いち、に!」と笑顔で声援が送られ、和やかな雰囲気となりました。
初めて行う方も、ふまねっと運動が進むにつれ、笑顔で声援を送り合っていらっしゃいました。
そして、ステップが成功したら大きな拍手―!
会場は大きな笑い声や拍手に包まれてすまいるあっぷが終了・・・。
この運動の一番重要な要素は「交流」!・・・ということが、改めて実感できた「すまいるあっぷ」でした。
今後の「すまいるあっぷ」で、この「ふまねっと」をまた実施していきたいと考えています。今後も参加者の方々に楽しみながら運動を行っていただき、地域の方々のつながりが、より深まりますように努めていきたいと思います。