文京区長、民生児童委員、文京悠遊クラブと合計7名のご参加をいただきました。
文京区の行政区別・年齢別人口の説明から始まり『介護予防・日常生活支援総合事業』に進みました。
社協職員による『地域におけるボランティア活動』の講座では、町内のボランティア活動の紹介後に、介護予防サポーターに期待される活動として「安心して暮らし続けるためには?」「生活支援・介護予防サービスの展開の意味とは?」と投げかけを行いました。
その後ワークショップ形式で話し合いを進め、参加者それぞれが不安に感じている事柄を紙に書き出していただきました。
・体力低下予防に努めている
・物忘れが心配
・いつまで自宅にいられるか
・家や土地の処分はどうしようか
・隣近所のことがよくわからない
・老人クラブの新規入会者がいない
・老人クラブの運営が難しくなっている
・文京団地に交流の場がない ……などのお話が出ました。
そのほか、お隣に住んでいた認知症の高齢者に寄り添いながら、必要に応じてご家族と連絡を取ったり、いろいろな形で支援をされていた方に直接お話を聞くことができました。
すでに見守り活動がなされています。
今後に向け、老人クラブの9月例会で改めて説明する機会をいただきました。
老人クラブを足がかりに地域づくりを展開したいものです。
参加していただいた皆様本当にありがとうございました。

社協職員による講義資料の一部です